写真:長門 裕之【浴陽荘 院長】
長門 裕之【浴陽荘 院長】
1934年、京都府生まれ。6歳の頃より子役で『続清水港』、『無法松の一生』などに出演。1955年『七つボタン』で デビュー。『太陽の季節』(56)に主演後、1959年『にあんちゃん』で、ブルーリボン主演男優賞・ホワイトブロンズ男優賞受賞。1963 年には『古都』で、毎日映画コンクール助演男優賞を受賞。映画『豚と軍艦』(1961)、『ハチ公物語』(1987)、『寝ずの番』(2006)「旭山動物園物語」(2008)や、ドラマ『サラ リーマン金太郎3』(2002)、『菊次郎とさき』(2003)、『篤姫』(2008)、舞台『阿修羅のごとく』(99/01)、『悪の華』(2001)、など、映画だけ ではなく、テレビ・舞台でも活躍中の現役ベテラン俳優である。木村監督の長編デビュー作 『夢のまにまに』(2008)では、主人公を演じた。