写真:松原智恵子【小町婆さん】
松原智恵子【小町婆さん】
1945年、愛知県生まれ。1960年、日活が行った「16歳コンテスト」に入賞し、1961年に日活に入社。『夜の挑戦者』(1961/野口博志監督)でデビュー。和泉雅子、吉永小百合、とともに「日活3人娘」と呼ばれ、1967年のプロマイドの売り上げでは、女優部門のトップになるなどアイドル女優として絶大な人気を誇り、全盛期の日活を代表する青春スターのひとり。1971年日活を離れ、テレビに進出し「時間ですよ!」等、数々のドラマで人気を博す。主な出演作『花と怒涛』(1962)『ギターを抱えた一人旅』(1964)『東京流れ者』(1966)等多数。近年の作品には『釣りバカ日誌17あとは能登となれハマとなれ』(2006)『黄色い涙』(2007)『グーグーだって猫である』(2008)等、衰えぬ美貌で活躍している。近日公開する作品は『さよならいつか』(辻仁成原作)、そして2010年NHK大河ドラマ『竜馬伝』の出演も決まっている。